小企画展「摺絵-美濃の型紙絵付-」
こんにちは。
今日は青空が広がる暖かい一日でしたね。
多治見市美濃焼ミュージアムでは、本日より新しく小企画展「摺絵(すりえ)-美濃の型紙絵付-」がオープンいたしました!
「摺絵」とは模様を透かし彫りした型紙をもちいて器に絵付を施す技法です。
美濃の摺絵技法は古くは17世紀前期からありましたが、繊細で緻密なものは19世紀に入ってから作られるようになり、伊勢の型紙職人を招くことで発展します。その後、明治時代中頃に頂点を極めたますが、生産効率のよい銅版転写の導入によりその技法は衰退してしまいます。
本展覧会では、摺絵の時代における変遷とともに摺絵とその制作に使用された道具や型紙などをご紹介いたします。
みなさま、ぜひご高覧下さいませ♪
会期:平成30年4月20日(金)~8月10日(金)
会場:多治見市美濃焼ミュージアム ギャラリーS1
(原千)
0コメント