2月の茶碗でお抹茶はいかがですか

こんにちは。

少し寒さが和らいだと思ったらまた、真冬の寒さ…

でも、ご安心ください。確実に春の足音は大きくなっています◎

ミュージアムの梅の木の蕾がふっくらとしてきましたよ!

そんな春の訪れにぴったりの茶碗でお抹茶を飲みませんか?

人間国宝にも指定されている加藤孝造先生の志野茶碗は薄ピンクのあでやかな色彩で生命の息吹につつまれるこの季節を愛でているようだなと私は感じました。

志野は日本独自の長石釉による国産初の白い焼き物です。はじめて鉄絵による模様が施された和物茶陶としても知られています。

桃山時代、茶陶全般にわたって焼かれていましたが、江戸時代以降廃絶していました。それを、昭和初期に荒川豊蔵が陶片・古窯跡の発見と技法の再現によって見事復活させたのです。その荒川豊蔵を師として仰ぎ、その技術と心を確かに受け継ぎ、今に伝えているのが加藤孝造先生です。孝造先生は「瀬戸黒」の技術保持者として人間国宝に指定されていますが、数多くの素晴らしい志野の作品も作られており、荒川豊蔵が志野を中心に考えていたこともあって、志野は特別な存在だったのではないかと思います。


今月の茶碗はホームページより確認していただけます。

Minoyaki Museum Official Blog

多治見市美濃焼ミュージアムの公式ブログです。展示、イベント情報など日々更新しています。

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