西欧からの熱いまなざし

こんにちは。

やっと太陽が見えてきましたね。みなさん、雪は大丈夫でしたか?


先日ブログで西浦焼のご紹介をさせていただきましたが、本日はそれに関連して、加藤五輔のご紹介です。

加藤五輔は江戸後期から明治の陶工で、近代美濃窯業を代表する名工です。窯屋を営む良質の染付磁器を生産していた加藤嘉右衛門家の長男として生まれ、そこで染付磁器の製法を習得しました。


西浦焼の始まりともされる濃陶社をはじめた3代目西浦円治と出会い、明治初頭に円治が市之倉に自家の手窯を築いた際、その製造主任に就任しました。

風景や花鳥の文様を繊細に描いた染付磁器を数多く作り、海外の万博でも高い評価を得ました。

エッグシェルと呼ばれる、卵の殻のように薄手のコーヒー碗の製造にも成功しており、実際に見てみるとその薄さ、文様の繊細さ、緻密さ、どれをとってもその技術の高さには圧巻されます。

当時、西欧からもてはやされたのも頷けますね。


そんな加藤五輔の素晴らしい技術をぜひ実際にご覧になってみてください。

Minoyaki Museum Official Blog

多治見市美濃焼ミュージアムの公式ブログです。展示、イベント情報など日々更新しています。

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