武将にして茶人、古田織部

こんにちは。

今日は朝から雪が積もりましたね。

ミュージアムはとても綺麗な雪化粧がされていました。


さて本日は、「織部焼」の名で知られる古田織部についてご紹介します。

諸説ありますが、古田織部は天文13年(1544)に岐阜県本巣市山口に生まれたといわれ、慶長20年(1615)にその生涯を終えるまで激動の時代を駆け抜けてきました。

かの有名な千利休の弟子であり、信長・秀吉・家康の三英傑にまみえてきた武将かつ茶人です。

古田織部には様々な逸話が残っており、「普通ではつまらない!」といってわざと茶碗を欠いた…などと言われたりしますが、実は彼にまつわる文献はほとんど残されておりません。

そして美濃焼で最も栄華を極めた時代といっても過言ではない桃山陶「織部」は、わずか30~40年で忽然と姿を消します。

古田織部は1615年に没しますが、この年はどんな時代だったのでしょうか?

1615年、徳川家康は大坂夏の陣で、豊臣家を滅ぼします。

同じく1615年、古田織部は千利休と同様、時の権力者に切腹を命じられてこの世を去ります。

そして時代は安定を求める時代、江戸時代へ移っていきます。

ミュージアムの常設展では、美濃焼1300年の歴史を時代の流れに沿ってご覧いただけます。

やきものの歴史事情とともに、さらに興味深くご鑑賞いただけると思います。

ご希望により、学芸員の解説もさせていただきますので、ぜひ受付でお申込みくださいね。

※学芸員の出張等、スケジュールによりできない場合もございますので、予めご了承願います。

今年もたくさんの方に、美濃焼の歴史と奥深さを感じていただけますよう展示を工夫していく予定です。

ぜひミュージアムへお越しくださいね。

Minoyaki Museum Official Blog

多治見市美濃焼ミュージアムの公式ブログです。展示、イベント情報など日々更新しています。

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